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ちょっとおしゃれな押し花タイム



ゴンドラセレナーデ / ベネツィア 3 

9/14(火)(夕方)

ヴェネツィアの運河をゴンドラに乗って散策した後、レストランで
名物シーフード・ディナーをいただくツアーに前日申し込んでおいた。

乗り場に着くと、 今日のお客は我々だけ とのこと。 ラッキー♪
一艘のゴンドラに、歌手・アコーデオン伴奏者・ゴンドリエーレが乗り込む。
建物に囲まれた 入り組んだ細い運河をゴンドラが進み、素晴らしい声で
カンツォーネを歌ってくれる。
歌声が響き渡り、運河沿いにいた旅行者達からも拍手が沸く。
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←「溜め息の橋」
ドゥカーレ宮殿と牢獄(修理中)を結ぶ橋。 投獄される囚人達が外を見れる最後の場所。
(ブルガリの宣伝が目立ち過ぎ!)


日没の瞬間にこの橋の下でキスをしたカップルは結ばれるというジンクスがある。


聞いたことのあるメロディーが・・・
アコーデオンのおじさんが、 ♪ 街の灯りがとてもきれいねyokohama〜♬と
うろ覚えの日本語で歌い出した。
このサプライズは、きっと日本人に受けるのでしょう!
思いがけないサービスが嬉しかった。

「私達もyokohamaから来たのよ」 と伝えた。   彼らもサプライズ!
# by oshibana1997 | 2010-10-27 15:31 | 思い出

ベネツィア2 / イタリア旅行

9/14(火)
サンマルコ寺院・ドゥカーレ宮殿・ガラス工房を徒歩で回る、
午前中2時間のツアーを現地で申し込んだ。集まったのは日本人10名。
ガイドさんは日本語ぺらぺらのイタリア人女性。日本の歴史にも通じていて、説明がわかり易く、満足のいくツアーだった。
後日聞いた話だが、イタリアのガイド試験はきびしくて、なかなか合格出来ないらしい。

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海の玄関口に建つ、サンマルコ寺院。↑
世界中から観光客が集まってくる、ヴェネチアで最も有名な大聖堂。 
ここの広場を、ナポレオンは「世界で最も美しい広場」と絶賛したらしい。
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白とピンクの大理石で造られているドゥカーレ宮殿。↑
内部の部屋にはベネチア派画家の絵画で飾られている。
特に2階の大評議室の間にあるティントレットの「天国」の油絵は有名。
歴代総督76名の肖像画も飾られ、ベネチア公国の華麗な時代がしのばれる。

観光とは全く違う話だが、
ヴェネチア到着時から気になっていたことがある。
「海抜0メートルのヴェネチアの下水処理はどうなっているのだろう?」
ガイドさんにそっと聞いてみた。
「えぇ〜〜! そんなバカな!!!!」 
ガイドさんの答えは・・・ 
「そのまま、海に流している。引き潮の時、持って行ってくれるの」
「そんなバカな???!」 でも、「本当かもしれない???」
どうしても気になって、この日の夕方 また別の人に聞いてみた。
「今は、ホテルやレストランは浄化槽で処理している」とのことだった。
浄化槽は土中に埋め込むものと思っている私は、この件に関して未だ納得していない。
海中に大きなパイプラインでもひいて、イタリア本土まで運び 処理しているのだろうか?
この日から、ヴェネチアのシーフードは,美味しく食べられなくなった。
ヴェネチアの下水処理に関して、ご存知の方がいらしたら教えて下さい。
# by oshibana1997 | 2010-10-17 17:04 | 思い出

ベネツィア1 / イタリア旅行

9/13(月)

宿泊ホテルは、大運河に面した船着き場 サン・ザッカリアから徒歩2分。
サンマルコ広場は近いし、リアルト橋方面にも歩いて行ける。
古くて(当然)トランクを広げると足の踏み場も無い位狭いが、
料金は安くない。

まだ時差を引きずって、早朝から目が覚める。
明けきらない街に飛び出した。
時として、異国の街は旅人によそよそしいが、
緊張感を供に 早朝の知らない街を歩くのが 私は好きだ。
ゴミ収集のおじさん達がもう働き始め、始発のヴァポレットで
旅発つ旅行者の姿も見える。
見知らぬ街で、今日もまた新しい一日が始まる。

ホテルに戻り、朝食。
ジュース・パン類・ハム・チーズ・ゆで卵・ヨーグルト・りんご・カプチーノ。
野菜が全く無い。(この島では野菜は作れない?)「サラダが食べた〜いッ!」

朝食後、ヴェネチアン・グラスで有名なムラーノ島に向かった。
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この島は、時間の進み方がゆっくりだ。観光客もそれ程多くなかった。
13世紀の終わり頃、ガラス工芸の技術流出と、火災から本島を守る為
ガラス職人達はこの島に集められ、島から出る事さえも禁じられたそうだ。
運河の両岸にはガラス工芸の土産物店が軒を連ね、高価な物からストラップ類
まで売られている。産直だから安いとは限らないようだ!
ガラス博物館を探し、入ってみた。
展示物は、時代ごとに分類され、解り易く?説明されているが、如何せん イタリア語。
日本語での説明が欲しい! 
理解・納得してこそ、その旅が輝き出す。
ただ見るだけ、ただ行くだけの旅はつまらない。最近 特にそう感じる!
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ムラーノ島を後に、ホテルのあるザッカリアを通過し、リアルト橋までやって来た。
ここは商業地区の中心、橋の上はアーケード商店街。
近くに魚市場と青果市場もある。(早朝に行くべきだった)
実は、旅の計画を立てる時、ここの近くのキッチン付きB&Bに泊まり 自炊する予定だった。
が、予約がとれなかったのである。
次の機会にはぜひそうしたいと思っている。 ベネツィアにもう一度!!!
# by oshibana1997 | 2010-10-11 13:43 | 思い出

ベネツィア紹介


↓大画面で上空からの写真をご覧下さい。
http://blogs.denverpost.com/captured/2008/09/02/venice-from-above/

イタリア語で「Venezia」英語では「Venice」
私達の年代には、ベニスと呼ぶ方がわかり易いかも知れませんね。
ベネツィアは、ラグーナ(干潟)に大量の丸太の杭を打ち込んで土台を作り、
大理石を敷き、その上に建物を建た、かつては海上に浮かぶ孤島でありました。

1846年にイタリア本土との間に鉄道の橋が架けられ私達は これを利用して
ベネツィア本島に入った。(↓はイタリア本島とヴェネツァ本島を結ぶ車道)
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本島には車が入れず、交通機関はヴァポレットと呼ばれる水上バス、水上タクシー、
渡し船、観光用にゴンドラ。 
警察や消防、救急輸送、ゴミ収集も船舶を用いてその業務を行っている。

大潮、気圧の変化、アドリア海を南から吹く風「シロッコ」の三つの要因が重なると
「アックア・アルタ」と呼ばれる高潮がヴェネツィア湾で起こる。
近年では、地球温暖化による海面上昇の影響で、サン・マルコ広場が(島内で一番低い)
水没する回数が確実に多くなってきている。

ベネチアにとって地球温暖化による海面上昇の影響は深刻で、今後海面上昇が加速される
ことになれば、将来的にベネチアの街はアドリア海に沈んでしまうかも知れない。

「水の都が」が「幻の都」にならないように、CO2削減を考えていかなければ!
さあ皆さん、自分に何が出来るか考えて、 小さな一歩を踏み出しましょう!!!
# by oshibana1997 | 2010-10-10 15:00 | 思い出

ミラノからヴェネツィアへ / イタリア旅行

9/12(土)
「チェックアウトまで(12:00)ウィンドーショッピングに行って来まぁ~す」
街のショーウィンドウは、お洒落なバッグや靴や洋服で溢れている。
次の店へ、また次の店へと 目が急ぐ。
でも、「これは買わなきゃ!」と思うものには出会わなかった。
手ぶらで帰った私を見て、夫は「いつでも、買えるよ」と安堵したようだった。

午後の列車(インターシティー)でヴェネツィアへ↓
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ロミオとジュリエットで有名な都市 ヴェローナ、他 3〜4の都市に停車しながら
3時間程で サンタルチア駅に到着。
駅舎を出ると、そこは「水の都」だった! 初めて見る、水に浮かんだ街である!
「なに〜 これ〜〜!!!」 しばし唖然とし、立ち尽した。
車もオートバイも、自転車さえも 走っていないっ!!!
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リアルト橋からの眺め↑
# by oshibana1997 | 2010-10-07 12:05 | 思い出

ラジオ体操と早朝散歩を始めて1年過ぎました。気持ちよく一日のスタートが切れます。皆様にもお勧めします。

by oshibana1997